英語の『雨』の種類・表現一覧|意味・読み方・説明付き

英語の『雨』の種類・表現一覧|意味・読み方・説明付き 言葉・フレーズ
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2. 雨の強さや降り方を英語でどう表現する?|ネイティブが使う自然な表現一覧

ただ「It’s raining.」と言うだけでは、雨の様子が正確には伝わりません。英語では、「It’s pouring.(土砂降り)」「It’s drizzling.(小雨が降っている)」など、降り方に応じた表現が豊富にあります。

  1. pour(ポア)
    バケツをひっくり返したように激しく雨が降る状態。日常会話で「It’s pouring.」とよく使われる。
  2. drizzle(ドリズル)
    小雨が静かに降る様子を表す動詞。例:「It’s drizzling outside.」
  3. spit(スピット)
    ほんの少し雨がぱらついている時に使うカジュアルな表現。軽い「パラパラ雨」にぴったり。
  4. sprinkle(スプリンクル)
    少量の雨が静かに降る様子。動詞として「It’s sprinkling.」のように使われる。
  5. lash(ラッシュ)
    風雨が強く「たたきつけるように降る」様子。嵐のような天気に使われる。
  6. bucket down(バケット・ダウン)
    イギリス英語で「激しく降る」を意味する口語表現。「It’s bucketing down!」と使う。
  7. rain hard(レイン・ハード)
    直訳で「雨が強く降る」。文法的にはシンプルだが、自然で頻出の表現。
  8. come down(カム・ダウン)
    雨や雪が「降ってくる」というニュアンス。例:「It’s really coming down now.」
  9. teem down(ティーム・ダウン)
    非常に激しく雨が降ることを意味する表現。特にイギリス英語で使われる。
  10. spatter(スパター)
    雨粒が飛び散るように落ちる様子を表す動詞。道路や窓に雨が当たるような場面に使われる。
  11. pour down(ポア・ダウン)
    「激しく降る」「土砂降りになる」という意味の口語表現。
    It’s pouring down. はネイティブが非常によく使う自然なフレーズ。
  12. chuck it down(チャック・イット・ダウン)
    イギリス英語のカジュアルな表現で「どしゃ降りになる」。
    友人同士の会話でよく使われるスラング的な言い方。
  13. pelting down(ペルティング・ダウン)
    雨粒が勢いよく叩きつけるように降る様子。「激しく降る」「打ち付ける雨」を強調する口語表現。
  14. coming down hard(カミング・ダウン・ハード)
    雨が強く降っている状態を表す自然なフレーズ。
    It’s really coming down hard!(かなり強く降ってる!)
  15. coming down in sheets(カミング・ダウン・イン・シーツ)
    「シーツのように雨が降る」=雨の量が多すぎて壁のように見える描写的表現。文学や会話で使われる。
  16. driving rain(ドライビング・レイン)
    風で吹きつけるような雨。「横殴りの雨」や「叩きつける雨」を表す名詞表現。
    We got caught in the driving rain.
  17. soak(ソーク)
    「ずぶ濡れにする」「しっかり濡らす」。
    I got soaked.(びしょ濡れになった)としてよく使われる。
  18. get drenched(ゲット・ドレンチト)
    「びしょびしょに濡れる」「全身ずぶ濡れ」。
    I got drenched in the rain. はネイティブがよく使う自然な表現。
  19. spitting(スピッティング)
    イギリス英語の口語で「雨がぱらつく」。
    It’s spitting outside.(外、ちょっと雨が降ってる)
  20. raining on and off(レイニング・オン・アンド・オフ)
    「降ったりやんだりする雨」。不安定な天候をカジュアルに表現する自然な言い回し。
  21. It’s pouring.(イッツ・ポアリング)
    「土砂降りだ」「どしゃ降りに降っている」という最頻出フレーズ。
    日常会話で最も自然かつよく使われる強い雨の表現。
  22. It’s lashing down.(イッツ・ラッシング・ダウン)
    雨が激しく「叩きつけるように」降っている状態。
    イギリス英語でよく使われ、風を伴った強い雨を表現するときに便利。
  23. It’s bucketing down.(イッツ・バケティング・ダウン)
    「バケツをひっくり返したような雨」。
    イギリス英語のカジュアルな口語で、とても強く降っているときに使う。
  24. It’s tipping down.(イッツ・ティッピング・ダウン)
    これもイギリス英語の口語で「どしゃ降り」「激しく降っている」。
    “tip” は「注ぐ・流し込む」のイメージ。
  25. It’s hammering down.(イッツ・ハマリング・ダウン)
    雨が「ハンマーで打つように激しく」降る様子。
    強さと勢いを強調したいときの表現。
  26. It’s sprinkling.(イッツ・スプリンクリング)
    「雨がパラパラ降っている」。
    drizzling より軽め、spit より少し丁寧な柔らかい表現。
  27. It’s starting to rain.(イッツ・スターティング・トゥ・レイン)
    「雨が降り始めたところ」。変化を示す表現で日常会話でも頻出。
  28. The rain has set in.(ザ・レイン・ハズ・セット・イン)
    「雨が降り始めて、しばらく続きそう」。
    天気が長引きそうなとき、特にフォーマル・書き言葉で使われる。
  29. It’s letting up.(イッツ・レッティング・アップ)
    「雨が弱まってきている」。
    日常会話で非常によく使われる自然な英語。
  30. The rain tapered off.(ザ・レイン・テイパード・オフ)
    「雨が徐々に弱まり、やんでいった」。
    taper off = 先細りに減っていく、の意味で、天気予報や文章でよく使われる。
  31. It won’t stop raining.(イット・ウォント・ストップ・レイニング)
    「雨が全然やまない」「いつまでも降り続いている」という不満や困り感を伝える日常的な表現。
  32. It’s been raining all day.(イッツ・ビーン・レイニング・オール・デイ)
    一日中雨が降っている状態。現在完了進行形で「継続」を強調する自然な言い回し。
  33. It’s pouring with rain.(イッツ・ポアリング・ウィズ・レイン)
    イギリス英語で「どしゃ降りに降っている」。
    “It’s pouring.” の強調版で、会話でとてもよく使われる。
  34. The skies opened.(ザ・スカイズ・オープンド)
    「空が開いたように突然大雨が降り出した」文学的・比喩的表現。
    劇的な描写をしたいときに使われる。
  35. The heavens opened.(ザ・ヘブンズ・オープンド)
    “The skies opened” と同様に「突然土砂降りになった」という詩的な表現。
    物語や文学作品で好まれる。
  36. rain came down in torrents(レイン・ケイム・ダウン・イン・トーレンツ)
    「雨が滝のように激しく降った」。
    “torrent” は激しい流れを意味し、文学的または描写的な表現。
  37. We’re in for rain.(ウィーアー・イン・フォー・レイン)
    「これから雨になりそうだ」「雨を覚悟しなければならない」。
    天気の予想をカジュアルに伝えるフレーズ。
  38. It’s raining nonstop.(イッツ・レイニング・ノンストップ)
    「休みなく雨が降っている」。
    “nonstop” は口語的で、愚痴や驚きを含めやすい表現。
  39. The rain pelted the windows.(ザ・レイン・ペルテッド・ザ・ウィンドウズ)
    雨が窓を激しく打ちつけた。
    “pelt” は「叩きつける」「ぶつける」の意味で、強い雨の情景描写に最適。
  40. The rain beat against the roof.(ザ・レイン・ビート・アゲインスト・ザ・ルーフ)
    雨が屋根を激しく打つ様子の描写的表現。
    “beat against …” は音と勢いの両方を表せる言い回し。

 

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