侯爵 フェニックス【Phenex】序列37番の侯爵 – ソロモン王が使役した72の悪魔

侯爵 フェニックス【Phenex】序列37番の侯爵 - ソロモン王が使役した72の悪魔 ミステリー
侯爵 フェニックス【Phenex】序列37番の侯爵 - ソロモン王が使役した72の悪魔
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侯爵 フェニックス – 序列37番の侯爵 – ソロモン王が使役した72の悪魔

死んでも蘇ることで永遠の時を生きるといわれる伝説上の鳥です。寿命を迎えると、自ら薪から燃え上がる炎に飛び込んで死ぬが、再び蘇るとされており、不死鳥、もしくは見た目または伝承から火の鳥ともいわれます。

フェニックス(Phoenix)は、悪魔としても知られています。ヨーハン・ヴァイヤーの著書『悪魔の偽王国』や、作者不明のグリモワール『レメゲトン』の第1部「ゴエティア」には、鳥のフェニックスのような姿で現れるというフェニックスという名の悪魔が記載されています。

「ゴエティア」ではソロモン王が使役したといわれる72悪魔の一角を担う序列37番の大いなる侯爵とされています。アレイスター・クロウリーの出版した『ゴエティア』では「Phenex(フェネクス)」の綴りになっています。

不死鳥のフェニックスと区別して悪魔のフェニックスを「フェネクス」と呼ぶ場合もあります。フェニックスは詩作に優れており、話す言葉も自然に詩になるとされていますが、人間の姿を取った時は、耳を塞ぎたくなるほど聞き苦しい声で喋るという特性があります。

出典・参考:Wikipedia

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