日本の夜を美しく照らす月の神
出典・参考 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
月読命(ツクヨミ)は、日本神話に登場する神。
『古事記』は月読命、『日本書紀』は月夜見尊などと表記する。
伊邪那岐命(伊弉諾尊・いざなぎ)によって生み出されたとされる月を神格化した、夜を統べる神。
天照大神の兄弟で、日本の三貴神の一人とされています。天照大神が日を、素戔嗚尊が海を支配する一方で、ツクヨミは夜と月を支配しています。
天照大御神(天照大神・あまてらす)の弟神にあたり、建速須佐之男命(素戔鳴尊・たけはやすさのお)の兄神にあたる
別称:月読尊、月弓尊、月夜見尊、月讀尊
神格:月神、農耕神
三種の神器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本神話において、天孫降臨の際にアマテラス(天照大神)がニニギ(瓊瓊杵尊、邇邇芸命)に授けた三種類の宝物である「八咫鏡」「天叢雲剣(草薙剣)」「八尺瓊勾玉」の総称。
【八尺鏡(やたのかがみ)】
天照大神が所持し「知徳」を象徴
所在地:伊勢神宮内宮
【天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)】
別名:草薙藝剣(くさなぎのつるぎ)
素戔嗚尊が所持し「武勇」を象徴
所在地:熱田神宮
【八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)】
月読命が所持し「仁慈」を象徴
所在地:皇居「剣璽の間」
月読命のご利益
- 安産
- 健康長寿
- 病気平癒
- 五穀豊穣
など
月読神社・月讀神社
「月読(月讀)」を社名し、月読命を祭神とする神社。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- 月読神社 – 千葉県長生郡長南町
- 月読神社 – 茨城県つくば市市之台
- 月讀神社 – 茨城県つくば市樋の沢
- 月讀神社 – 茨城県潮来市
- 月讀神社 – 茨城県常陸大宮市
- 月読神社 – 神奈川県川崎市麻生区
月読神社 – 神奈川県相模原市緑区千木良 - 月讀神社 – 茨城県土浦市城北町
- 月讀社 – 埼玉県さいたま市桜区
- 月読神社 – 愛知県清須市
- 月読神社 – 京都府京都市西京区) – 山城国葛野郡の式内社(名神大社) – 葛野坐月読神社- 松尾大社摂社
- 月讀神社-京都府京田辺市-山城国綴喜郡の式内社(大社)
- 月讀神社-福岡県久留米市田主丸町
- 月讀神社-鹿児島県鹿児島市桜島横山町
- 月讀神社 – 壱岐島壱岐郡の式内社-名神大社
コメント