日本には、古くから数えきれないほどの妖怪が語り継がれてきました。
山や川、海、古い道、夜の闇の中など、さまざまな場所に現れる不思議な存在は、人々の生活や信仰、恐れや願いと深く結びついています。
巨大な怪物として語られるもの、姿を見せず音だけを残す怪異、人の姿に化ける動物、山や家に宿る精霊のような存在など、その姿や性質は実に多様です。地方ごとに呼び名が変わるものも多く、同じ系統の妖怪でも地域によってまったく違う伝承が残ることも珍しくありません。
ここでは、日本各地の神話・民話・地方伝承に登場する妖怪を名前と解説付きの一覧で紹介しています。
広く知られる妖怪だけでなく、地域に残る珍しい妖怪や別名・異称として伝わる存在も含まれています。
日本の妖怪の世界は、恐ろしい存在ばかりではありません。
人を守る精霊、戒めのために語られる怪異、自然の神秘を象徴する存在など、そこには日本の文化や信仰が色濃く映し出されています。
妖怪の名前を眺めていると、日本の伝承や土地ごとの物語が少しずつ見えてくるはずです。
気になる妖怪を探しながら、日本の奥深い妖怪文化をゆっくりと楽しんでみてください。
日本の妖怪一覧|伝承・神話に登場する妖怪・怪異・幻獣
- ウグメ|うぐめ
九州地方では船幽霊の一種の呼称として伝わり、船に取り憑いて航行を妨げるとされます。別資料では、三宅島の妖怪「オゴメ」の別称としても扱われています。 - 山姫|やまひめ
「山女」はそのままより、山姥・山女郎系の呼称として確認しやすい「山姫」に直すのが適切です。各地で美女の姿をとる山の妖怪として語られます。 - 窮鬼|きゅうき
貧乏神の異名として文献に見える名で、災いと貧窮をもたらす存在として語られます。独立妖怪名というより、貧乏神の別称として扱うのが正確です。 - 雪ん子|ゆきんこ
雪の精や雪童子を指す語で、伝承によっては雪女の子どもとして扱われます。地域によって内容が揺れるため、雪女・雪童子系の小さな雪の妖怪として説明するのが無難です。 - あまぶらこさぎ|あまぶらこさぎ
愛媛県宇和島地方で語られる名で、怠け者の足にできる「あまぶら」を取り去る存在として伝わります。なまはげ系の戒めの民俗と結びつけて説明されることがあります。 - いげぼ|いげぼ
三重県度会郡での鬼火の呼称です。青白い怪火・鬼火の地域名として扱うのが正確です。 - いなだ貸せ|いなだかせ
福島県沿岸に伝わる船幽霊系の怪異です。船上の者に「いなだを貸せ」と迫り、底を抜いたものを渡さないと船を沈めるといわれます。 - うばめ取り|うばめとり
茨城県の妖怪として確認できますが、独立項目というより産女系の異称・類話として整理するのが安全です。 - おいがかり|おいがかり
広島県庄原市周辺に伝わる、歩く人の背後に覆いかかる妖怪です。おばりよんの一種とみなされることがあります。 - お倉坊主|おくらぼうず
山梨県で、倉の中にいるとされる座敷童子系の妖怪です。家につく精霊的存在として解釈されることが多いです。 - かぜだま|かぜだま
岐阜県揖斐川町に伝わる鬼火の一種で、暴風雨の際に球状の火となって現れるとされます。明るく発光し、宙を漂う怪火として語られます。 - かぶきり小僧|かぶきりこぞう
下総地方で、ムジナが短い着物のおかっぱ頭の小僧に化けたものとして伝わります。夜道で声をかける怪異として語られます。 - かぶそ|かぶそ
石川県などでカワウソを妖怪視した呼称です。美女に化けたり、悪戯をしたりする存在として伝わります。 - くねゆすり|くねゆすり
秋田県仙北地方に伝わる音だけの妖怪で、小豆洗いの類とされます。姿は見えず、音で人を不安にさせる怪異として伝えられます。 - こそこそ岩|こそこそいわ
岡山県の巨岩の怪異で、夜に人が通ると「こそこそ」と音を立てるとされます。石が声や音を発する怪談の一つです。 - しだい坂|しだいざか
島根県三瓶山周辺に伝わる怪異で、道がしだいに急な登り坂へと変わり、最後には坂そのものが人にのしかかるといわれます。 - ずんべら坊|ずんべらぼう
津軽弘前地方で語られる、のっぺらぼう系の怪異です。顔のない人物として現れる地方名として扱うのが適切です。 - ダイダラボッチ|だいだらぼっち
巨人妖怪として広く知られ、「だいだら法師」「だいだらぼうし」「だんだん法師」などの異名があります。掲載するなら別名を分けず、この代表名に統一するのが正確です。 - イシネカプ|いしねかぷ
アイヌ語で「それが化けたもの」を意味し、動植物が人に化けた存在を指す語です。個別妖怪名というより、化身一般を指す総称に近いです。 - イジャロコロガシ|いじゃろころがし
長野県に伝わる転ばし系妖怪の一つです。人を転倒させる怪異として語られます。 - コシンプ|こしんぷ
アイヌ伝承で、動物が人間の異性に懸想して憑くことを指します。イワコシンプやコシュンプはこの系統として整理できます。 - ケナシコルウナルペ|けなしこるうなるぺ
アイヌに伝わる妖怪で、蓬髪の山姥のような姿、あるいは怪鳥ともされます。ケナシウナラペ、イワメテイェプ、ニタッウナラベなどはこの系統名としてまとめるのが適切です。 - ウバトウイ|うばとうい
奄美大島に伝わる音の怪異です。夜道で後ろから声がするが、振り向いても誰もいないという話で、宇婆の仕業とされます。 - オケツ|おけつ
岡山県に伝わる産怪の一つです。妊婦が産む異形として語られ、産怪の分類の中で説明されます。 - オショボ|おしょぼ
香川県東かがわ市周辺に伝わる座敷童子で、髪がしょぼしょぼと垂れた童女の姿とされます。家につく精霊的存在として扱われます。 - カイナデ|かいなで
京都で節分の夜の便所に出るとされる妖怪で、尻を撫でる怪異として伝わります。 - カセドリ|かせどり
山形県上山の民俗行事で知られる存在で、藁蓑をまとった妖怪めいた姿で現れます。行事に現れる妖怪的存在として説明するのが適切です。 - キュウモウ狸|きゅうもうだぬき
岡山県の化け狸で、のちに牛馬の守護神として祀られた存在として伝わります。 - タテクリカエシ|たてくりかえし
高知県幡多郡に伝わる妖怪で、夜道で人を転ばせる怪異として語られます。 - タンコロリン|たんころりん
青森県では、子どもを戒める際に持ち出される妖怪名として伝わります。タンタンコロリンとは別物として分ける必要があります。 - テッチ|てっち
八丈島では山姥系の存在を「テッジ」「テッチ」と呼びます。人を迷わせたり、神隠しをしたりする怪異として語られます。 - ハカゼ|はかぜ
高知県幡多郡三原村の伝承に見える名で、ミサキ系の怪異として扱われます。独立名より地方名として整理するのが安全です。 - ほっちょ婆|ほっちょばあ
静岡県春野町熊切に伝わる山姥で、夕方の山道に現れるほか、山から聞こえる祭りや祝い事の音もこの妖怪の仕業とされます。 - ビジンサマ|びじんさま
長野県の蓼科山に住むとされる存在で、黒雲に包まれた球状の姿で空を飛ぶと伝えられます。山神の一種と解釈されています。 - ミソカヨー|みそかよー
長野県の妖怪一覧に見える名ですが、独立妖怪名より山の神の別称・地方名として説明するのが正確です。
- 一つ車|ひとつぐるま
京都の怪談などに登場する妖怪。夜道を進むと、突然「一つだけの車輪」を持つ車が現れ、人を驚かせるといわれる。正体ははっきりせず、妖怪現象の一種として語られることが多い。 - 一目連|いちもくれん
風を司る神とされる存在。三重県桑名市の多度大社などで祀られる神で、巨大な一つ目の姿をしていたという伝承がある。風神として漁業や航海の守護神ともされる。 - 七人童子|しちにんどうじ
各地の伝承に見られる怪異で、七人の子どもの霊や妖怪が現れるというもの。地域によって姿や性質が異なり、山中や寺院などに現れるとされる。 - 丑の時参り|うしのときまいり
丑の刻(午前2時頃)に神社で藁人形に釘を打ちつけ、呪いをかける呪術儀式。妖怪そのものではないが、日本の怪談や伝承の中で怪異現象として語られる。 - 九頭竜|くずりゅう
九つの頭を持つとされる龍の怪物。福井県の九頭竜川などの伝承に登場し、山や湖に棲む巨大な龍として語られる。水神や守護神として信仰される場合もある。 - 八岐大蛇|やまたのおろち
日本神話に登場する八つの頭と八つの尾を持つ巨大な蛇の怪物。出雲の国を荒らしていたが、須佐之男命によって退治されたとされる。 - 六人搗き|ろくにんづき
夜に餅を搗くような音が聞こえる怪異。六人で杵を振るような音がするが姿は見えないといわれ、日本各地の民間伝承に残る。 - 六右衛門狸|ろくえもんだぬき
四国に伝わる化け狸の一種。人を化かす力を持つとされ、阿波地方などの狸伝承に登場する。 - 叢原火|そうげんび
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』に描かれる妖怪。古い僧侶の霊が火の玉となって現れるものとされる。 - 古戦場火|こせんじょうび
戦いのあった場所に現れるとされる怪火。戦死者の霊が火となって漂うものと考えられている。 - 君真物|きんまもん
沖縄に伝わる神格的存在。琉球神道における最高位の霊的存在とされ、「最高の精霊」を意味する。 - 塗坊|ぬりぼう
鳥山石燕の妖怪画集に登場する妖怪。真っ黒な棒のような姿をしており、夜道で突然現れるとされる。 - 大太郎坊(ダイダラボッチ)|だいたらぼう
山や湖を作ったとされる巨大な巨人の妖怪。関東地方を中心に多くの伝承があり、足跡が湖になったなどの伝説が残る。 - 大百足|おおむかで
巨大なムカデの怪物。滋賀県の三上山の伝説では藤原秀郷が退治した怪物として知られる。 - 大蟇|おおがま
巨大なヒキガエルの妖怪。忍術伝説などでは妖術を使う怪物として語られる。 - 天吊し|てんづるし
人を逆さに吊るすとされる怪異。夜道や山中で起こる怪奇現象として語られる民間伝承。 - 天狗倒し|てんぐだおし
山中で突然木が倒れるような音がする怪異。天狗の仕業と考えられたことからこの名が付いた。 - 天狗笑い|てんぐわらい
山の中から不気味な笑い声が聞こえる怪異現象。天狗が笑っている音と信じられていた。 - 天狗隠し|てんぐかくし
人が突然行方不明になる怪異現象。天狗にさらわれたと考えられたことからこの名がある。 - 婆娑婆娑(波山)|ばさばさ
夜道で大きな鳥のような姿で現れる妖怪。翼の音が「ばさばさ」と聞こえることから名付けられた。 - 宙狐|ちゅうこ
狐の妖力の段階を表す言葉の一つ。修行を積んだ狐の霊的存在を指すとされる。 - 小右衛門火|こえもんび
人の名を持つ怪火の一種。夜に現れる火の玉として語られる。 - 小池婆|こいけばば
池の近くに現れる老婆の妖怪。人を驚かせたり池に引き込むと語られる地域伝承がある。 - 尻の目|しりのめ
鳥山石燕の妖怪画に描かれる妖怪。尻に目がある奇妙な姿で、人を驚かせる。 - 山ミサキ|やまみさき
山中をさまよう亡霊の群れとされる妖怪。風に乗って移動する霊的存在と語られる。 - 山囃子|やまばやし
山の中から囃子の音が聞こえる怪異現象。祭りの音のような音が聞こえるが姿は見えない。 - 山父|やまちち
山に住むとされる巨大な老人の姿の妖怪。山神に近い存在として語られることもある。 - 山神|さんじん
山を司る神霊。地域によっては妖怪として語られる場合もあるが、多くは守護神として信仰される。 - 山荒|やまあらし
山に現れる荒々しい怪物として語られる存在。地域によっては山の精霊の一種とされる。 - 山魈|さんしょう
中国の妖怪が日本の伝承に取り入れられたもの。山中に住む猿のような妖怪とされる。 - 岸辺小僧|きしべこぞう
川辺や水辺に現れる小僧姿の妖怪。人を驚かせたりいたずらをするという。 - 川ミサキ|かわみさき
川辺に現れる亡霊の群れ。山ミサキと同様に霊の集団と考えられている。 - 川女郎|かわじょろう
川に住む女性の姿の妖怪。人を水中に引き込むという伝承がある。 - 川獺|かわうそ
化ける能力を持つとされる動物妖怪。人を化かしたりいたずらをする伝承が各地に残る。
- 川螢|かわぼたる
蓑火の関連項目として確認できる怪火で、千葉県の印旛沼に伝わる蛍のような光の怪異です。雨の夜に現れ、舟に入り込むこともあるとされます。 - 平家蟹|へいけがに
実在するカニの一種で、甲羅の模様が武者の顔に見えることから平家の怨霊伝説と結び付けられて語られてきた名です。妖怪そのものというより、伝説性を帯びた生物名として扱うのが正確です。 - 磯撫で|いそなで
「影鰐」はこの項目へ転送されます。西日本近海に伝わる怪魚で、海面を撫でるように近づき、尾びれで人を海へ引き込むとされます。 - 徳利回し|とっくりまわし
化け狸の類例として確認できる怪異です。徳利が転がるように見せたり、徳利を回すような音だけを立てたりして、人をだましたり道から外れさせたりするといわれます。 - 愛宕山太郎坊|あたごやまたろうぼう
大天狗の名として知られる存在です。愛宕山に住む強力な天狗として語られ、日本の代表的な大天狗の一つに数えられます。 - 手形傘|てがたがさ
山梨の寺に伝わる怪異で、雷雨とともに現れた妖怪が、二度と雷を落とさない誓いの証として唐傘に手形を残したという伝承です。 - 提灯お化け|ちょうちんおばけ
「提灯お岩」はこの項目へ転送されます。提灯が化けた妖怪で、古い絵巻や妖怪画にも多く描かれる、日本でよく知られた付喪神型の妖怪です。 - 方相氏|ほうそうし
追儺の行事に登場する鬼面の役で、疫鬼や邪気を追い払う存在です。純粋な妖怪というより、悪鬼を祓うための儀礼的・神事的な存在として扱うのが正確です。 - 木心坊|きしんぼう
老いた椿の木に霊が宿って怪木となったものとされる妖怪です。人をたぶらかす怪しい椿の精として語られます。 - 朱雀門の鬼|すざくもんのおに
『長谷雄草紙』に見える鬼で、平安京の朱雀門に現れ、紀長谷雄と双六で勝負した怪異として知られます。 - 田の神|たのかみ
「案山子神」はこの項目へ転送されます。稲作の豊穣をもたらすと信じられてきた農耕神で、妖怪というより民間信仰の神格として扱われます。 - 杓子岩|しゃくしいわ
夜泣き石の類話として確認できる伝承上の岩です。夜に通行人へ「味噌をくれ」と言って杓子を突き出したとされます。 - 古杣|ふるそま
「杖突き」はこの項目へ転送されます。山中で夜に木を切る音や大木の倒れる音を立てる怪異で、行ってみても何も起きていないとされます。 - 棚婆|たなばば
納戸婆の類似伝承として確認できる妖怪で、養蚕の棚に棲みつく恐ろしい老婆とされます。 - ツチノコ|つちのこ
「槌の子」はこの項目へ転送されます。胴が太く短い蛇のような姿で語られる伝説上の生物で、未確認動物としても有名です。 - 河虎|かわこ
河童の異称として確認できます。毛におおわれた猿のような姿で描かれる例もあり、地域によって河童と同種の水妖として扱われます。 - 海和尚|うみおしょう
海坊主系の呼称として確認できる名です。中国の記述にも見えますが、日本では海の怪異として海坊主と同一視されることがあります。 - 海小僧|うみこぞう
海坊主の類種として語られる海の妖怪です。静岡の伝承では、毛をかぶった小僧のような姿で現れ、釣り糸をたどって来て笑うとされます。 - 清姫|きよひめ
道成寺伝説で知られる女性で、思いを寄せた安珍を追って蛇体に変じた存在として語られます。妖怪名というより、怪異化した伝説上の人物です。 - 火取り魔|ひとりま
「火をかせ」はこの項目へ転送されます。夜道の提灯の火を弱らせたり奪ったりするとされる怪異で、狐や河童のしわざと解釈されることもあります。 - 火魂|ひだま
沖縄に伝わる鬼火の一種です。ふだんは火消壺のそばにいて、鳥のような姿で飛び回り、物に火をつけるとされます。 - 煙々羅|えんえんら
「煙羅煙羅」はこの項目へ転送されます。煙そのものが妖怪化した存在として描かれたもので、鳥山石燕の妖怪画集に見えます。 - 狸火|たぬきび
「狸火」は提灯火の転送名として確認できます。田の畦道などに現れる鬼火の一種で、狐や化け物が提灯を灯しているように見えるとされます。 - 猩々|しょうじょう
中国古典に由来する霊獣・怪異で、日本では能「猩々」でもよく知られます。酒を好む存在として語られるのが特徴です。 - 猪笹王|いざさおう
一本だたらに関連して語られる鬼神です。背に熊笹の生えた大猪の亡霊が変じた存在で、山を旅する人を襲ったと伝えられます。 - 玉藻前|たまものまえ
「白面金毛九尾の狐」はこの項目へ転送されます。鳥羽上皇の寵姫とされた伝説上の人物で、正体は九尾の妖狐、のちに殺生石になったとされます。 - 皿数え|さらかぞえ
鬼火の一種として確認できます。皿屋敷のお菊の霊が井戸の中から現れ、皿を数える声とともに陰火となって現れる様子を描いた名です。 - 山本五郎左衛門|さんもとごろうざえもん
「石川悪四郎」はこの項目へ転送されます。『稲生物怪録』に登場する妖怪の頭領格で、多数の眷属を従える魔王的な存在として描かれます。
- 硯の精・硯の魂|すずりのせい・すずりのたましい
日本の妖怪一覧に掲載される名称で、硯にまつわる怪異・精霊として扱われる語です。今回は一覧掲載を基準に、並記されている2名称を統合しました。 - 磯姫|いそひめ
日本の妖怪一覧に掲載される海辺・磯に関わる妖怪名です。実在する伝承語として確認できたため採用しました。 - 空木倒し|からきだおし
日本の妖怪一覧に掲載される妖怪名です。独立した名称として確認できたため、そのまま残しています。 - 空木返し|そらきがえし
日本の妖怪一覧では、天狗倒しに通じるものとして扱われる名称です。説明は別名・類話関係が分かるよう修正しました。 - 空神|そらがみ
日本の妖怪一覧では、天狗に関係づけられている名称です。独立語として残しつつ、天狗系の呼称であることが分かる説明に修正しました。 - 立烏帽子|たてえぼし
日本の妖怪一覧では、鈴鹿御前に結びつけられる名称として確認できます。今回は鬼の名として扱われる表記を採用しました。 - 笑い女子|わらいおなご
日本の妖怪一覧では、針女へつながる別名として扱われる名称です。独立項目としての説明ではなく、別称であることが分かる形に修正しました。 - 箒神|ほうきがみ
日本の妖怪一覧では「ハハキガミ」表記が「ホウキガミ」へ案内されています。重複していたため、代表的な読みである「ほうきがみ」に統一しました。 - 米つきわらし|こめつきわらし
日本の妖怪一覧では、座敷童子に通じる名称として扱われます。今回は別名関係が分かる説明に修正して残しました。 - 米とぎ婆|こめとぎばば
日本の妖怪一覧に掲載される妖怪名です。独立した名称として確認できたため採用しています。 - 経蔵坊狐|きょうぞうぼうぎつね
日本の妖怪一覧では、桂蔵坊に結びつけられる狐の名称です。別名・関連名として分かるよう説明を整えました。 - 耳無豚|みんきらうわ
日本の妖怪一覧では、片耳豚へつながる名称として掲載されています。単独の一般語ではなく、類縁名として扱われるため説明を修正しました。 - 舌長婆|したながばば
日本の妖怪一覧に掲載される妖怪名です。長い舌を特徴とする婆の怪として伝わる名称として残しました。 - 船入道|ふなにゅうどう
日本の妖怪一覧では、海坊主に通じる名称として扱われます。海上に現れる入道形の怪異として説明を整理しました。 - 苞蛇|つとへび
日本の妖怪一覧では、槌の子に関係づけられる名称です。独立した一般語というより、槌の子系の別名として説明を修正しました。 - 茂林寺釜|もりんじのかま
日本の妖怪一覧に掲載される名称で、茂林寺の釜にまつわる怪異・伝承上の存在として知られます。 - 葛の葉狐|くずのはぎつね
日本の妖怪一覧に掲載される狐の名称です。安倍晴明伝説で知られる葛の葉に関わる狐として扱われます。 - 信田の狐|しのだのきつね
日本の妖怪一覧では、葛の葉狐への別名として掲載されています。重複を避けるため、葛の葉狐の別称であることが分かる説明に修正しました。 - 蛇神|へびがみ
日本の妖怪一覧に掲載される名称です。蛇を神格化した存在、あるいは蛇に関わる怪異名として用いられます。 - 血塊|けっかい
日本の妖怪一覧および怪異・妖怪伝承データベースで確認できる名称です。産に関わる怪異として伝承される例があるため、その性格が分かる説明に修正しました。 - 見越入道|みこしにゅうどう
日本の妖怪一覧に掲載される入道形の妖怪名です。実在する伝承語として確認できたため採用しました。 - 貉|むじな
日本の妖怪一覧に掲載される名称で、化けるものとして伝承されることの多い存在です。妖怪・怪異の文脈で扱われる語として残しました。 - 越娘|こしむすめ
日本の妖怪一覧に掲載される妖怪名です。独立項目として確認できたため、そのまま採用しました。 - 辰狐|しんこ
日本の妖怪一覧に掲載される狐の妖怪名です。実在する名称として確認できたため残しています。 - 迎え犬|むかえいぬ
日本の妖怪一覧に掲載される名称です。夜道や境界で人に付き従う犬の怪異として知られる系統の語として整理しました。 - 送り狼|おくりおおかみ
日本の妖怪一覧に掲載される著名な妖怪名です。夜道で人を追う、あるいは付き従う狼の怪異として伝わる名称です。 - 送り鼬|おくりいたち
日本の妖怪一覧に掲載される名称です。送り狼と同様に、夜道で人の後につく怪異として語られる系統の妖怪名です。 - 遊火|あそびび
日本の妖怪一覧に掲載される怪火の名称です。漂う火の怪異として伝承される語として残しました。 - 道塞ぎ|みちふさぎ
日本の妖怪一覧に掲載される名称です。道をふさいで通行を妨げる怪異として理解できる語で、実在名称として確認できました。 - 金長狸|きんちょうだぬき
日本の妖怪一覧に掲載される狸の名称です。阿波の狸伝承で知られる名として扱われます。 - 鍛冶媼|かじがばば
高知県室戸市周辺に伝わる説話・妖怪名として確認できます。狼にまつわる伝承で知られるため、その内容に合わせて説明を修正しました。 - 鑵子転ばし|かんすころばし
福島県に伝わる妖怪として確認できます。山中や夜道で鑵子を転がし、人を転ばせる怪異として説明を補いました。 - 長面妖女|ちょうめんようじょ
日本の妖怪一覧に掲載される妖怪名です。長い顔をした妖女という意味を持つ名称として確認できました。 - 隠里|かくれざと
日本の妖怪一覧に掲載される名称です。人知れず現れる隠れ里・異界のような場を指す怪異名として扱われます。 - 雀送り|すずめおくり
日本の妖怪一覧では、送り雀へつながる名称として掲載されています。独立語ではなく関連名であることが分かる説明に修正しました。 - 面女|つらおんな
日本の妖怪一覧に掲載される妖怪名です。顔面・面に特徴を持つ女の怪として伝えられる名称として残しました。

- 鞍馬山僧正坊|くらまやまそうじょうぼう
日本の妖怪一覧では、大天狗・鞍馬天狗に結びつく名称です。鞍馬山の天狗伝承に関わる名として説明を整理しました。 - 馬魔|ぎば
日本の妖怪一覧に掲載される妖怪名です。独立した名称として確認できたため採用しました。 - 馬鹿囃子|ばかばやし
日本の妖怪一覧では、狸囃子に通じる名称として掲載されています。狸囃子系の別名として分かるよう修正しました。 - 骨鯨|ほねくじら
日本の妖怪一覧では、化鯨に結びつけられる名称です。骨だけの鯨の怪異という意味合いを持つ別名として説明を修正しました。 - 高丸|たかまる
日本の妖怪一覧に掲載される名称です。鬼に関わる名として確認できたため、そのまま採用しました。 - 鬼髪|きはつ
日本の妖怪一覧では、髪鬼に通じる名称として掲載されています。髪に関わる鬼の別名として分かる説明に修正しました。 - 魃鬼|ばっき
日本の妖怪一覧に掲載される妖怪名です。実在する名称として確認できたため残しています。 - 魔王尊|まおうそん
日本の妖怪一覧に掲載される名称です。妖怪・異形の存在名として確認できたため採用しました。 - 黒入道|くろにゅうどう
日本の妖怪一覧では、海坊主へつながる名称として掲載されています。黒い入道姿の海の怪異として扱われる別称です。 - 黒髪切り|くろかみきり
日本の妖怪一覧に掲載される妖怪名です。髪を切る怪異として伝わる名称として残しました。 - 龍|りゅう
日本の妖怪一覧に掲載される名称です。伝説上の龍そのものを指す語として、妖怪・異類の文脈でも扱われます。 - 龕の精|がんのせい
日本の妖怪一覧では、マジムンの一種である「龕のマジムン」へつながる名称です。沖縄のマジムン伝承に関係する呼称として説明を修正しました。

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