侯爵 アモン【Amon】序列7番の侯爵 – ソロモン王が使役した72の悪魔

侯爵 アモン【Amon】序列7番の侯爵 - ソロモン王が使役した72の悪魔 ミステリー
侯爵 アモン【Amon】序列7番の侯爵 - ソロモン王が使役した72の悪魔
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侯爵 アモン – 序列7番の侯爵 – ソロモン王が使役した72の悪魔

ソロモン72柱の悪魔の中で7番目にランクされています。彼は地獄の侯爵であり、40の軍団を指導しています。アモン(Amon, Aamon)は、ヨーロッパの伝承や悪魔学に登場する悪魔で、40個の軍団の悪魔を配下に置く序列7番の大いなる侯爵とされています。

また、18世紀頃に流通していたグリモワール『大奥義書』によると、サタナキアという悪魔の配下にあるとされています。アモンは悪魔の君主の中で最も強靭であるとされ、口元から炎を吐き出しヘビの尾を持つ狼の姿で現れるとされています。

しかし、魔術師が人間の姿を取ることを命じると、口元から犬の牙を覗かせたワタリガラスまたはゴイサギの頭を持つ男性の姿を採ると言われています。

コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』の挿絵では、フクロウの頭と狼の胴と前足、蛇の尾を持つ姿が描かれています。アモンは自分を召喚した者に過去と未来の知識を教え、人同士の不和を招いたり逆に和解させたりできるとされています。

また、フレッド・ゲティングズはアモンをエジプト神話に登場する神アムンが悪魔として解釈された存在ではないかと推論しています。

出典・参考:Wikipedia

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