4. インド神話
- ヤマの武器
ラーヴァナを討つために、死の神ヤマが振る武器。 - ブラフマーの矢(Arrow of Brahma)
賢者アガスティアからラーマに授けられ、ラーヴァナ討伐に用いられた矢。 - アシ(Asi)
神々の敵を滅ぼすために初めて作られた、神聖な蓮の剣。 - アストラ(Astra)
マントラや手の印を伴い、呼び出すと壊滅的な力を発揮する天体の武器群。 - チャンドラハンサ(Chandrahansa)
『ラーマーヤナ』に登場。シヴァがラーヴァナに贈った、不壊の剣。 - チェントゥ(Chentu)
曲がった杖のような馬鞭。アイヤナールやシヴァ、クリシュナの象徴的な武器。 - ガダ(Gada)
猿神ハヌマーンの使用するメイス。 - ガンディーバ(Gandiva)
破壊不可能な弓。創造神ブラフマーが作り、アルジュナが使用した。 - ハラユダ(Halayudha)
農耕用具でありながら、バラーマの武器とされた鋤。 - カラダンダ(Kaladanda)
死神ヤマが用いるとされる、究極の殺傷力を誇る棍棒。 - カウモダキ(Kaumodaki)
ヴィシュヌ神のメイス。 - カウンディンヤの弓
商人であったブラフミン、カウンディンヤが用い、ナーガの姫ソーマの心を奪った弓。 - カートヴァンガ(Khaṭvāṅga)
シヴァ=ルドラが杖状の武器として携える。 - コダンダム(Kodandam)
ラーマが振るう弓。 - ビマのメイス
マヤースラが贈った、ダーナヴァ王ヴリシャパルヴァの武器。 - ナンダカ(Nandaka)
ヴィシュヌ神の剣。 - パラシュ(Parashu)
シヴァがパラシュラーマに授けた斧状の武器。 - パシャ(Pasha)
敵を縛るための超自然的な武器。ガネーシャ、ヤマ、ヴァルナらが描かれる。 - パッタユダ(Pattayudha)
シヴァの軍勢の指揮官、ヴィラーバドラの神聖な剣。 - ピナカ(Pinaka)
シヴァの大弓。放たれた矢は絶対に防がれることがなかった。 - シャランガ(Sharanga)
ヴィシュヌ神の弓。 - シャルカ(Sharkha)
クリシュナの弓。 - ピナーカパニ(Pinākapani)
シヴァがジャーナカに授け、サイトの際に壊された弓。 - スダルシャナ・チャクラ(Sudarshana Chakra)
ヴィシュヌの円盤状の武器。シヴァも扱えるほどの神秘的な力を持つ。 - ティーン・バーン(Teen Baan)
シヴァがバラーバリカに与えた、無敵の三本の矢。一矢で戦局を覆す力を持ち、射た後は自動的に矢筒へ帰還する。 - マドゥの三叉槍(Trident of Madhu)
シヴァがラクシャーサに授け、その後、強大な力を持つとされた。 - トリシュラ(Trishula)
シヴァの三叉槍。投擲武器としても用いられ、最も強力な武器とされる。 - ヴァジュラ(Vajra)
インドラの雷霆。嵐と雨を司る神の象徴的な武器。 - ヴァサヴィ・シャクティ(Vasavi Shakti)
インドラの魔法の矢。マハーバーラタの戦いでカルナが使用した。 - ヴェル(Vel)
戦神カールティケーヤに関連する、神聖な槍。 - ヴィジャヤ(Vijaya)
マハーバーラタの英雄カルナ、またはインドラの弓として知られる。
5. イスラム神話
- ズルフィカー(Zulfiqar)
イスラム初期の英雄アリー・イブン・アビー・ターリブの所有とされる剣。
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