慎重さ・判断力に関することわざ
- 転ばぬ先の杖
何か起こる前に備えておくことが重要。 - 二度あることは三度ある
同じことが繰り返される可能性があるので注意を。 - 石橋を叩いて渡る
とても慎重に物事を進める様子。 - 見る前に跳べ
時には考えすぎず行動する勇気も必要、という逆説的な教え。 - 備えあれば憂いなし
前もって準備しておけば、心配することはない。 - 油断大敵
ちょっとした気のゆるみが大きな失敗を招く。 - 知らぬが仏
知らない方が心穏やかでいられることもある。 - 船頭多くして船山に登る
指示する人が多すぎると、かえってまとまらなくなる。 - 灯台下暗し
身近なことには案外気づかないという例え。 - 捕らぬ狸の皮算用
まだ得てもいない物をあてにして計画を立ててはいけない。
動物が出てくることわざ
- 猫に小判
価値のわからない人に貴重なものを与えても意味がない。 - 犬も歩けば棒に当たる
行動すればよいことも悪いことも起こりうる。 - 馬の耳に念仏
いくら良いことを言っても、聞く気がない相手には通じない。 - 猿も木から落ちる
どんなに得意な人でも時には失敗することがある。 - 鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス
状況を見守る忍耐の姿勢を示す。 - 泣く子と地頭には勝てぬ
権力や感情には逆らえないことがある。 - 虎の威を借る狐
他人の力を利用して威張る小人物の例え。 - 鶴の一声
権威ある人の一言で、すべてが決まるということ。 - 狐につままれたよう
わけがわからず、ぽかんとしてしまう様子。 - 牛に引かれて善光寺参り
思いがけないきっかけで良い方向に導かれること。
面白い・ユニーク系のことわざ
- 頭隠して尻隠さず
一部だけ隠して、肝心なところが丸見えな様子。 - 馬の骨
正体の知れない、信頼できない人のたとえ。 - 捕らぬ狸の皮算用
まだ得てもいないものをあてにして計画する愚かさ。 - 木に竹を接ぐ
不自然でつり合いのとれないことのたとえ。 - 猫の手も借りたい
非常に忙しくて誰でもいいから助けが欲しい状態。 - 船頭多くして船山に登る
指示する人が多すぎると、かえって物事が進まない。 - 月とすっぽん
比較にならないほどの大きな差を表す。 - 鬼に金棒
強い者がさらに強くなることのたとえ。 - 豚に真珠
価値のわからない人に貴重なものを与えても無意味。 - 蛙の子は蛙
子どもは親に似るというたとえ。良くも悪くも使われる。
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