🕉 仏教にまつわる言葉（教義・象徴・精神）
- 仏（ほとけ） – 目覚めた者。悟りを得た存在として崇敬される。
- 菩薩（ぼさつ） – 衆生を救うために修行する存在。慈悲の象徴。
- 如来（にょらい） – 悟りを完成した者。仏の尊称のひとつ。
- 観音（かんのん） – 慈悲を司る菩薩。人々の声を聞き救う存在。
- 弥勒（みろく） – 未来に現れるとされる救済の仏。
- 地蔵（じぞう） – 子どもや弱者を救う菩薩。六道を巡って導く存在。
- 不動（ふどう） – 不動明王。悪を焼き尽くす忿怒の守護神。
- 空（くう） – すべての現象に実体がないという仏教の核心概念。
- 無常（むじょう） – すべてのものは移ろい変わるという真理。
- 涅槃（ねはん） – 煩悩のない悟りの境地。死後の安らぎの世界。
- 因果（いんが） – 原因と結果の関係。善因善果、悪因悪果。
- 輪廻（りんね） – 生死を繰り返す存在の循環。六道をめぐる。
- 悟り（さとり） – 真理に目覚めた状態。煩悩からの解放。
- 三昧（ざんまい） – 深い瞑想状態。集中した精神の境地。
- 念（ねん） – 意識を現在に集中させる行法。正念とも。
- 浄土（じょうど） – 阿弥陀如来のいる清浄な世界。死後に往生する場所。
- 六道（ろくどう） – 輪廻する六つの世界（天、人、修羅、畜生、餓鬼、地獄）。
- 曼荼羅（まんだら） – 宇宙と仏の世界を象徴的に表現した図。
- 数珠（じゅず） – 念仏や祈りの際に用いる仏具。煩悩を数える。
- 護摩（ごま） – 火を焚いて祈願する密教の修法。浄化と成就の儀式。
🌀 神秘・超自然にまつわる言葉（霊性・不可視の力）
- 魂（たましい） – 命の本質。死後も残るとされる精神的存在。
- 霊（れい） – 死者の魂や自然に宿る精。神仏との中間的存在。
- 精霊（せいれい） – 自然の中に宿る神秘的な存在。森や水に住むとされる。
- 守護（しゅご） – 守り導いてくれる見えざる存在。守護霊や守護神など。
- 妖（あやかし） – 異界の存在。怪異でありながら魅力的でもある。
- 祟（たたり） – 怨霊や神霊が起こす災厄。畏敬と恐怖の対象。
- 鬼（おに） – 力強く恐ろしい存在。地獄や民間伝承で多く登場。
- 式神（しきがみ） – 陰陽師が使役する霊的存在。使役型の精霊。
- 物の怪（もののけ） – 人に害を及ぼす得体の知れぬ霊的存在。
- 憑き物（つきもの） – 人に取り憑く霊。狐憑き、犬神など地域による。
- 神憑り（かみがかり） – 神が人に乗り移り言葉を語る現象。巫女のトランス状態など。
- 夢現（ゆめうつつ） – 夢と現のあいまいな境。幻覚や霊視とされることも。
- 気配（けはい） – 見えないものの存在を感じること。霊的感受性。
- 幽気（ゆうき） – 幽界の気配。霊や気の流れの一種。
- 霊視（れいし） – 霊的存在を見る能力。霊能者の基本的資質。
- 神気（しんき） – 神聖な気配。神の存在を感じさせる空気。
- 御霊信仰（ごりょうしんこう） – 怨霊を鎮め神として祀る信仰。菅原道真など。
- 異界（いかい） – 現世とは異なる世界。神仏や妖怪の棲む空間。
- 結界（けっかい） – 邪悪なものを遮るための霊的境界。
- 転生（てんしょう） – 魂が別の肉体に生まれ変わること。輪廻転生と関連。
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