かっこいい『火・炎』の外国語 150選|火を象徴する言葉一覧

かっこいい『火・炎』の外国語 150選|火を象徴する言葉一覧 言葉・フレーズ
スポンサーリンク

アイスランド / Iceland(古ノルド語・現代語)

北欧神話の世界観を受け継ぐ語が多く、炎の巨人や神々を思わせる壮大な響きが魅力。特に古ノルド語はファンタジー創作で高い人気を誇ります。

  1. Eldur(エルドゥル)

    日常で使われる「火」の基本語。炎・火力・象徴的な「火」まで幅広くカバーする。
  2. Logi(ロウギ)

    揺らめく炎そのものを指す語。詩や物語でもよく使われる、力強い響きの言葉。
  3. Elding(エルディング)
    稲妻

    直訳すると「火の一撃」のようなイメージで、雷の閃光・稲妻を表す現代アイスランド語。
  4. Brenna(ブレンナ)
    燃やす

    「燃やす・燃える」を意味する動詞。火で何かを焼く行為そのものを表す。
  5. Gloði(グロージ)
    熾火

    炎は小さくなっても、赤く光り続ける炭火・熾火を指す語。静かな熱のイメージがある。
  6. Eldfjall(エルトフィヤトル)
    火山

    「eldur(火)+fjall(山)」から成る複合語。文字どおり“火の山”、火山を意味する。
  7. Bál(バウル)
    かがり火・火葬の火

    大きな焚き火や火葬の火を指す名詞。古ノルド語 bál に由来し、儀式的な炎のニュアンスを持つ。
  8. Brandr(ブランドル)
    焼け木・松明(古ノルド)

    古ノルド語の語で、「燃える木片・松明」や「火」といった意味を持つ。のちの英語 “brand(焼印・ブランド)”の語源にもなった。
  9. Gnýr(グニル)
    轟き・鳴動(古ノルド)

    風・波・岩などが立てる「ゴウッ」という轟音を表す古ノルド語。直接「火」ではないが、炎のうなりや雷鳴にも使える音のイメージの語。
  10. Funheitt(フンヘイット)
    焼けつくように熱い

    「とても熱い・灼熱の」という意味の現代アイスランド語の形容詞。火に触れたような強烈な熱さを表現するのに使われる。

ノルウェー / Norway(ノルウェー語)

素朴で力強い音を持ち、自然界の火や光を表現する語が豊富。北欧らしい響きが、武器名や呪文・固有名詞としても映えます。

  1. Ild(イルド)

    一般的な「火」の語。暖炉の火から象徴的な火まで幅広く用いられる基本語。
  2. Flamme(フラムメ)

    炎そのものを指す語で、詩的な表現や比喩でもよく登場する。
  3. Bål(ボール)
    焚き火・かがり火

    大きな焚き火やかがり火を意味する語。祭りや儀式の炎のイメージが強い。
  4. Gnister(グニステル)
    火花

    「gnist(火花)」の複数形で、はじけ飛ぶ火花や火の粉を表す。
  5. Glør(グローア)
    灰の中の熾火

    炎は消えても、灰の中で赤く光り続ける熾火・残り火を指す複数名詞。
  6. Varme(ヴァルメ)

    空気の暖かさや体温、全体的な「熱さ」を表す一般的な語。
  7. Hete(ヘーテ)
    熱気・灼熱

    強い熱気や、真夏の焼けつくような暑さを表現するときに使われる。
  8. Lysglimt(リスグリムト)
    光のきらめき・閃光

    稲妻や火花など、瞬間的に走る光のきらめきを表す語。
  9. Stormflamme(ストルムフラムメ)
    嵐のような炎

    「storm(嵐)+flamme(炎)」からなる詩的な複合語。荒れ狂う炎や暴れる火勢をイメージさせる表現。
  10. Gnistrende ild(グニストレンデ・イルド)
    きらめく火

    「gnistrende(火花を散らすようにきらめく)+ild(火)」という組み合わせで、火花を散らす鮮やかな炎を描写するフレーズ。

スウェーデン / Sweden(スウェーデン語)

透明感のある音韻が特徴で、炎を詩的・象徴的に描きやすい言語。柔らかさと強さが共存し、静かな力を感じる表現が揃います。

  1. Eld(エルド)

    日常から文学まで幅広く用いられる「火」の基本語。焚き火・炎・象徴的な火などを指す。
  2. Låga(ローガ)

    揺らめく炎そのものを表す語で、「lågor(複数形)」としても使われる。
  3. Gnista(グニスタ)
    火花

    火花や小さな閃光を意味し、「ひらめき」の比喩としても使われる言葉。
  4. Brasa(ブラサ)
    たき火

    室内の暖炉の火、あるいは屋外の焚き火を指す、温かみのある日常語。
  5. Glöd(グレード)
    熾火

    赤く光る炭や、炎が消えた後にも残る熱い火の芯を意味する。
  6. Värme(ヴェルメ)

    温かさ・暖かさを表す一般的な語で、人のぬくもりの比喩にもよく使われる。
  7. Hetta(ヘッタ)
    強い熱・熱気

    強烈な熱や、真夏のむっとする暑さを表現する語。
  8. Eldstorm(エルドストルム)
    火の嵐

    「eld(火)+storm(嵐)」の複合で、文字どおり“火嵐”をイメージさせる詩的な表現。激しく吹き荒れる炎のイメージに向く。
  9. Ljusflammor(ユースフラムモル)
    光の炎(複数)

    「ljus(光)+flammor(炎〈複数〉)」から成る表現で、光り輝く炎や光そのものが炎のように揺らめく様子を描くときに使われる。
  10. Bloss(ブロス)
    松明の火・ほとばしる炎

    松明の火や、ぱっと燃え上がる炎を表す語。劇的に燃え上がる光景にふさわしい言葉。

コメント