- ふりにし(古りにし)
昔の、時を経た、懐かしさの香り - ほとほと
ひどく、もう限界という意味の古語 - ほのか
かすかに、控えめながらも美しい - まどろみ(微睡)
目覚めと眠りの狭間、静謐なる時間 - まほろば
理想郷、優れた美しき土地 - みやび(雅)
上品で優雅な様子、王朝風美意識 - むべ(宜し)
なるほど、道理にかなって美しいこと - やをよろず
無数、多様性、美しき多神の象徴 - ゆかし
心惹かれる、知りたくなる - よひ(宵)
夜の初め、まだ物語が始まる時刻 - よもすがら
夜通し、一晩中、物思いの夜
言葉で紡ぐ、和の情緒
現代の日本語にはない繊細な響きを持つ雅語古語や大和言葉は、ただ美しいだけでなく、言葉を交わす相手の心に深く届きます。慶事や手紙、詩歌、そして日々の何気ない会話に取り入れることで、あなたのメッセージはより豊かな情感と共に伝わるはずです。ここで触れたフレーズが、皆さんの言葉選びに新たなインスピレーションをもたらし、和の美しさを再発見するきっかけになれば幸いです。
コメント