美しき雅語・古語・大和言葉 131選|心に響く日本語表現

美しき雅語・古語・大和言葉 131選|心に響く日本語表現 未分類
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  1. いざよう月
    躊躇しながら昇る月、十五夜以後の月の姿
  2. いと
    非常に、とても(強調)
  3. いとおし
    かわいらしく、心惹かれるさま
  4. いとど
    いっそう、ますます(心情の深化)
  5. いにしへ
    古(いにしえ)、昔のこと
  6. いも(妹)
    恋人・妻・愛しい女性への古称
  7. うたかた
    泡のように儚いもの
  8. うたてし
    情けなくつらい、耐え難く心乱れる様
  9. うつし世
    現実世界、儚く移ろうこの世
  10. うららか
    穏やかで明るく暖かい様子
  11. えにし(縁)
    人と人とを結ぶ運命の糸
  12. えもいはず(言もいはず)
    言葉にできぬほど美しい、素晴らしい
  13. おとづれ(訪れ)
    音のように静かにやってくる気配
  14. おのづから
    自ずと、自然に起こること
  15. おぼつかなし
    はっきりせず不安、気がかりなさま
  16. おぼろ
    霞んでぼんやりした美しさ
  17. おもて(面)
    顔、顔立ち、外面に宿る情
  18. おもひ(思ひ)
    情、愛情、深き想念
  19. かぎろひ(陽炎)
    朝焼けの光、ゆらめく陽炎
  20. かぐはし(芳し)
    香り高く美しい、品の良さの象徴
  21. かささぎ(鵲)
    天の川に橋をかける鳥、七夕の象徴
  22. かざはな(風花)
    晴天に舞う雪
  23. かたはらいたし
    恥ずかしい、いたたまれぬ
  24. かたらふ
    親しく語り合う、語りかける
  25. かなふ(叶ふ)
    願いが実る、理想が現実に変わる
  26. かはゆし
    愛らしい、恥ずかしい(のちに「かわいい」へ)
  27. かよひぢ(通い路)
    通う道、心の通じる道筋
  28. かりね(仮寝)
    旅や宿での一時の眠り、儚さの象徴
  29. きぬぎぬ(衣衣)
    男女が共に過ごした翌朝の別れ
  30. きよら(清ら)
    気高く美しい、俗世を離れた清浄
  31. くれなゐ(紅)
    深い紅色、美しい色彩の代表格
  32. けしき(気色)
    表情、気配、物のあらわれ
  33. こころばせ
    心遣い、風情、感性
  34. ことのは(言の葉)
    言葉、言霊の意を持つ美名
  35. ことほぐ(寿ぐ)
    言葉で祝福する、寿(ことぶき)を授ける
  36. ことよせ
    事にかこつけて思いを伝えること
  37. こひし(恋し)
    恋しく思う心
  38. こもごも
    代わる代わる、交互に、折々に
  39. こよひ(今宵)
    今夜、特別な夜の響きあり
  40. さみだれ(五月雨)
    初夏に降る雨、風情ある語

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