王 パイモン – 序列9番の王 – ソロモン王が使役した72の悪魔
ヨーロッパの伝承や悪魔学に登場する悪魔で、『ゴエティア』によれば、序列9番の地獄の王であり、一部は天使からなり一部は能天使からなる200の軍を率いています。
彼自身は主天使の地位にあったとされています。パイモンは王冠を被り女性の顔をした男性の姿を取り、ひとこぶ駱駝に駕しているとされています。
また、トランペットやシンバルなどの楽器を携えた精霊たちを先導として現れます。最初に現れた際にパイモンは大音声で怒号のように話すため、服従させない限り召喚者はパイモンの話を理解できないとされています。
パイモンは人に人文学、科学、秘密などあらゆる知識を与えるといわれ、大地がどうなっているか、水の中に何が隠されているか、風がどこにいるのかすら知っているとされています。召喚者に地位を与え、人々を召喚者の意思に従わせる力も持つとされています。
出典・参考:Wikipedia
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